J-Debitとの違い 

VISAデビットカードはJ-Debitとは根本的に違う部分があります。J-Debitは独自に加盟店を開拓していますが、VISAデビットカードではVISAと提携しているため、すでに存在するVISAの加盟店がすべて利用できるというメリットがあります。J-Debitが利用できる加盟店は間接的な契約も含めて、25万店舗です。しかしVISA加盟店は国内300万店、海外1800万店とも言われており、圧倒的に利用できる加盟店数が違います。海外で利用できる点も大きなメリットで、海外の通信販売やネットショップも利用することが可能です。加盟店に関してはVISAデビットカードはクレジットカード並ということができます。

J-Debitのメリットはデビットカードを利用するのに何の申請や申し込みも必要がないことです。すでに持っているキャッシュカードがあれば、今からでもデビットカードとして利用できるのが最大のメリットです。VISAデビットカードはVISAと提携しているため券面にVISAマークが印刷された、通常のキャッシュカードとは違うカードを発行する必要があります。そのためすでに口座を持っていても申請から利用するまで2週間程度かかるのがネックです。しかし、いったん手元に届いてしまってからは、J-Debitよりもはるかに利便性が高いカードです。

サービス面でもVISAデビットカードはJ-Debitをしのいでいます。キャッシュバックは年会費無料でも0.2%あり、ショッピング保険も付帯されます。年会費を支払うVISAデビットカードではキャッシュバック率は1%にもなります。また、富裕層向けのVISAデビットカードもあり、21000円の年会費でプラチナカード並のサービスを受けることができます。こうして用途に合わせて選ぶことができるのもVISAデビットカードのJ-Debitにはないメリットです。単純に国内でショッピングするだけであればJ-Debitが簡単に利用でき便利ですが、海外など幅広く利用したい場合にはVISAデビットカードが便利です。

デビットカードのまとめ

・デビットカードは基本的には銀行のキャッシュカード。デビットカードの加盟店でショッピング利用ができ、リアルタイムで口座から引き落としがされる。J-Debitは独自の加盟店を開拓しているが、VISAと提携したVISAデビットカードは世界中のVISA加盟店で利用ができる。

・日本でVISAデビットカードを発行しているのはスルガ銀行、楽天銀行、日興コーディアル証券、ジャパンネット銀行などで、ネットバンク系が多い。最初の発行開始は2005年のスルガ銀行。

・デビットカードは自分の口座にあるお金の範囲内で利用するのでクレジットカードのように審査は必要ない。基本的には口座を持っていれば誰でも利用できるが、年齢は15または16歳以上に設定されている場合が多い。ただし高校生でも利用が可能。
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